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◎7番(森信一)
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議長のお許しをいただきましたので、通告書に従いまして順番に質問させていただきます。
1 生活保護について。西東京市の生活保護受給者数を調べましたところ、平成18年には1,932人、1,365世帯であったものが現在は2,440人、1,737世帯です。実質2年間で27から28%ほど増加しています。全国的な現象ではありますが、西東京市の増加要因をどのように分析しているのでしょうか、お尋ねいたします。このように生活保護受給者が増加している一方で、西東京市のケースワーカーの数は現在14名であります。1人当たりが担当している人数は単純計算で174名、世帯数で計算すると124世帯になります。一般的にケースワーカー1人当たりの担当能力は80世帯と言われています。西東京市の場合、この数字をはるかに超えていますが、ケースワーカーの過重労働やストレスなどの問題が生じていないか、お伺いいたします。生活保護を担当するケースワーカーの仕事は、窓口による新規面接、申請手続、審査、自立支援、就労支援と多岐にわたりますが、人手不足により新規申請者への対応に労力を割かれ、既に保護を受けている人への家庭訪問が低調になり、必要な指導や援助が困難となっていないか、お伺いいたします。
2 所得格差と教育格差について。先日、読売新聞の社説に政府の教育再生懇談会の第4次報告会の要点として、家庭の所得格差が子どもの受けられる教育の質や量につながらないよう国は必要な投資をすべきだと載っていました。子どもの教育費にお金がかかることは言うまでもありません。ある調査によると、幼稚園から大学卒業まですべて国公立の場合の教育費は約900万円、一貫して私立だと約2,300万円に上ると報告されています。また、日本の4年制大学への進学率は50%に上りますが、親の経済力によって大きな差が出ています。年収400万円以下だと30%、1,000万円超であれば60%と、その差は2倍です。文部科学省の推計では、標準世帯で子ども2人がともに大学生の場合、その費用は家計の3分の1を占めると示されています。昨年から続く不況により家計は厳しさを増しています。学習意欲があっても親の経済事情により進学をあきらめなくてはならない若者や、既に通っている学校を中退する学生も出てきています。昨日、保谷清子議員も独自な提案をしていました。西東京市としてもさまざまな就学支援を行っていることは承知しています。今回奨学金支給枠を拡充したことも高く評価いたしますが、社会情勢は日々悪化しています。困窮する家庭に対してもう一歩進んだ支援策が考えられないか、お尋ねいたします。
3 不登校について。西東京市における小中学生の不登校の現状についてお伺いいたします。市内の小中学校全校で不登校生徒が全くいない学校は現在何校あるのでしょうか。不登校の原因は各児童及び生徒によってまちまちであると思いますが、小学生と中学生では傾向に特色があるのか、お尋ねいたします。
先日、文教厚生委員会で配付されました「平成20年度西東京市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価(平成19年度分)報告書」に不登校対策の報告がされています。その中の目標として、「国の調査・分析による、『小学校6年生から中学校1年生にかけて、不登校児童・生徒数が3倍近く増加する』、『中1で不登校となっている生徒の半数は、小学校時に不登校相当の経験があった』という全国的な傾向に鑑み、中学校1年生の1学期に着目し、小学校・中学校が連携して初期対応を図ることにより、不登校の未然防止に取り組む」とありましたが、国の調査・分析と同じ傾向が西東京市にもあるのか、お尋ねいたします。また、不登校対策委員会を立ち上げ、欠席状況分析シート、小中連携シートを用い、全小中学校間の情報共有を図ったとの報告ですが、不登校対策委員会を立ち上げ、情報を共有するだけでは、私は中学1年生の不登校を未然に防止することは難しいと思っています。中学1年生に対して実際に効果を得ることができたのか、お尋ねいたします。また、この取り組みを始めて平成19年、20年と2年間が既に経過していますが、市内の中学校全体の不登校生徒の数は軽減しているのか、お尋ねいたします。
4 児童館の年齢別、利用時間別活用及び施設整備について。児童館は、18歳未満の青少年が予約なしに自由に利用できる施設です。西東京市には現在、分室を除き13の児童館があります。利用状況を調べますと小学生の利用が一番多いようです。各児童館の設備を見ますと、建てかえ予定の児童館を除くと、やはり小学生以下を対象とした設備が多いように見受けられます。前回の第1回定例会で御答弁いただきましたとおり、現在、4カ所の児童館で試行的に夜間開館を行い、中高生年代の居場所として利用できるようにしていますが、夜間の利用状況はいかがでしょうか、お尋ねいたします。子どもたちの年齢別活動時間帯を児童館へ当てはめると、午後2時ぐらいまでは幼児、午後6時ごろまでは小学生、夜間は中高生となると思います。決して年齢によって利用時間を区切るように提案しているわけではありません。時間帯による利用年齢層を考慮して各児童館が特色を持った運営に努めてみてはいかがでしょうか。小学生以下の子どもたちは現在の各児童館で十分楽しんでいる様子がうかがえます。小学生までは自宅に近いことが児童館利用の条件となるわけですが、中高生ともなると目的に応じて多少遠くの児童館であろうと足を運びます。個々の児童館に中高生年代が興味を持つような特色を持たせて、それを学校などでもっとPRしてみてはいかがでしょうか。建てかえが始まるひばりが丘児童館や下保谷児童館は既に特色ある施設が計画されていますが、これらも今後どのようにPRして子どもたちに活用してもらうかが課題です。また、せっかく現在夜間開館している児童館についても、どの児童館へ行ったら何ができるのか、特色をインフォメーションする必要があると思います。御意見をお聞かせください。
5 障害者の余暇活動について。質問させていただきますのは、障害者の中でも特に知的障害者を中心とした余暇活動についてです。就学中の障害児の放課後の余暇活動及び休日の余暇活動について、また、成人している障害者の余暇活動に対する市の取り組みについてお伺いいたします。2009年2月現在、知的障害者「愛の手帳」の交付数によりますと、西東京市の知的障害者の数は990名です。そこで、質問いたします。余暇活動として行われている障害児対象のばんびの会、さざんかクラブ、その他社会教育の一環として行われている田無公民館のあめんぼ青年教室、柳沢公民館のくるみ学級、これらはいつごろから行われているのか。毎年どの程度の人数を受け入れているのか、お伺いいたします。
6 芝久保町浸水予想区域の対策と効果について。5月24日日曜日の集中豪雨において市内4カ所に道路冠水などの被害がありました。そのうち芝久保町2丁目9番付近及び芝久保町4丁目5番25号付近は、今後の対策として本定例会初日に説明されましたとおり、石神井川はけ口及び府中道埋設の公共雨水幹線を現在より倍以上太い管に入れかえる工事が行われますが、これによって得られる効果をどの程度に見込んでいるのか、お尋ねいたします。特に芝久保町4丁目5番25号付近は青梅街道や東京街道より低いという立地にあり、溢水対策の難しい地域です。また、今回の集中豪雨では被害報告はありませんでしたが、同じ芝久保町の東京街道は集中豪雨の際に毎回歩行が困難になるほど路面が川のようになります。東京街道の対策はどのように検討されているのか、あわせてお尋ねいたします。
7 六都科学館と地域商業振興について。私は多摩六都科学館と同じ芝久保町5丁目に住んでいますが、先日、近くにお住まいの小さなお子さんのいる御夫婦数人と話をしたところ、多摩六都科学館を知らない、または行ったことがないという方が数人いたことに驚きました。近年の入館者数を調べてみますと、直近の3〜4年では減少傾向にあり、平成19年、20年を見ても年間入場者数は13万5,000人前後でほぼ横ばいです。多摩六都科学館が5市による一部事務組合の運営であることは承知しておりますので、あくまで御提案として申し上げます。多摩六都科学館の利用者増加と5市の商業振興を目的として、構成市各商工会と連携を図り、商工会加盟店でお買い物をされた方に全天周映画またはプラネタリウムの観覧無料割引券などを配布してみてはいかがでしょうか。お考えをお聞かせください。
8 公共施設等の新設工事完成後の内覧会について。公共工事はその都度議会で審議されるわけですが、完成後に行われる内覧会については、担当課の判断により議員全員へ案内される場合と地元議員のみに案内される場合があります。案内をいただいても行けない場合もありますが、案内をいただけないと完成後の仕上がりを見る機会がないのも事実です。工事の工期及び竣工時期は事前に知らされていますが、竣工時期を忘れて、気がつくととっくに完成していたということが何度かありました。私だけの意見かもしれませんが、設計段階や着工前に真剣に審議したにもかかわらず、結果を見届けていない自分に矛盾を感じます。また、議員としての責務を果たしていない気もします。公共工事完成時の内覧会の案内もしくは工事完了報告を議員に通知することを御提案したいのですが、御意見をお聞かせください。
これで1回目の質問を終わります。御答弁によりまして再質問させていただきます。
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