◎7番(森信一)
議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして御質問をいたします。あと、本日も2名でございます。もう少しおつき合いのほどよろしくお願いいたします。

 私が議員になりましてから早いもので7回目の定例議会となります。
関連質問や一般質問、さらには予算特別委員会での質問を合わせますと、10回以上の質問や要望をしてまいりました。その中から今回の質問の1番目として、平成19年3月に質問いたしましたAEDのその後について検証させていただきます。
当時、市が設置、管理するAEDは30基でしたが、現在は34基となり、これ以外にもその際に御提案させていただきました貸し出し用のAEDが2基増設されましたことは大変評価すべきことと考えます。
また、民間の設置個数についてはなかなか把握できないとは思いますが、民間医療関係及び民間施設など確実にその数はふえているように見受けられます。
さて、以前私は、現在設置されているAEDに8歳未満のお子様が使用できる子ども用電極パットが入っていないことを御指摘いたしました。その後の状況についてお尋ねいたします。また、AEDの設置につきましては、他の議員の方も質問を用意しているようでありますが、私は過去にAED設置箇所の周知についても要望しておりました。これにつきましては、3月に全戸配布されました「防災ガイド&マップ」に設置箇所を記していただきました。今後とも市民にわかりやすいさらなる周知方法を継続的に御検討いただきたいと思います。

 2番目に火災発生時の防災無線活用マニュアルについて御質問いたします。
今年度に入ってから芝久保町において延焼火災が2件起きています。おけがをされた方へお見舞いを申し上げますとともに、大切な財産に多大なる損害をこうむった方々に対し、重ねて心よりお見舞い申し上げます。通告書に防災無線活用マニュアルと書きましたが、延焼火災時に市内に吹鳴するサイレンについての質問であります。今回の2件の延焼火災は市内3カ所に設置してある防災無線のサイレンが市内全域に向けて一斉に鳴りました。サイレンを吹鳴するタイミングですが、2度の火災、それぞれにどの時点で判断をしたのかお尋ねいたします。以前は、火災時の防災無線のサイレンについて、市民から要望もあり、出火報が出てもやみくもに吹鳴せずに、現場へ一番乗りした市関係者、または消防団等が延焼中を確認した後に役所に連絡をして吹鳴をしていたと思います。現在も同じマニュアルなのかお尋ねいたします。また、今回の2件の火災はともに完全に鎮火するまでに数時間を要した大火災でしたが、防災無線のサイレンは出火時に数分間しか鳴っていません。吹鳴時間に規定があるのかお尋ねいたします。

 3番目の質問です。白黒に塗装した青色回転灯装備車両の現在の活用状況についてお尋ねいたします。昨日も同僚の大塚議員から運行計画についての質問が出ておりましたが、私からは、改めてパトカー仕様の車を配置した目的、どのような効果を期待しているのか、現在はだれがどのようなときに運行しているのか、市民の反応はいかがなものかお尋ねいたします。

 4番目の質問です。自転車の安全運転、新交通ルールについて、本年6月1日の改正道路交通法の施行に伴い、警察署とともに、西東京市もパンフレットや販促品を用意して数カ所の駅前にて啓発活動をいたしましたことは承知しております。そこで、新法についてお尋ねいたします。新法では、自転車は車道の左側を走らなくてはいけないと明確に記されていますが、西東京市内の道路は狭い、相互通行の道路が多いので、自転車通行帯を設置する必要があると思います。限られた道幅であるがゆえに難問であるとは思いますが、今後の行政の取り組みやお考えについてお聞かせください。
また、最近よくお見かけする御老人が乗用している1人用電動車や障害者の電動車いすなどは歩行者、または自転車、どちらに分類されるのかお尋ねいたします。

 5番目に駅前広場の植栽ですが、特にツツジなどの低木はごみの隠れ家となるため、ポイ捨てが後を絶ちません。今後の対策についてお尋ねいたします。
 次に、保谷駅北口ですが、以前にも取り上げさせていただきましたように、すばらしいロータリーがあるにもかかわらず、なぜか寂しい感じがします。どこの駅前にもある時計がここにはありません。以前に同じ質問をさせていただきました際に、市長は、市民の協力を得ながら整備を行い、市民に親しまれる駅前広場にしていきたいと考えているところでございますとお答えくださいました。
その後、市民または寄贈団体等の協力を得る働きかけはしていただいているのか、お尋ねいたします。また、ひばりヶ丘駅南口の時計は、以前にも御指摘しましたように、昭和46年ごろに寄贈された37年選手です。夜間は照明がないためにほとんど見えません。こちらもぜひ御検討いただきたいと思います。

 続いて西東京市ブランドですが、当市には大手時計メーカーやアニメ制作会社があります。アニメ制作所に至っては大小28社を超える制作会社があります。キャラクターを使用するには著作権や著作権料など予算的な問題もあるかと思いますが、中には無償で西東京市に協力を申し出ているアニメ制作会社もあると聞いています。まずは会社の大小やキャラクターにこだわらずに、協力いただける会社を募って、アニメのまちとして西東京市を広くアピールしたらいかがでしょうか、市長のお考えをお伺いいたします。

 6番目、障害者福祉についてです。保谷福祉作業所の建てかえや(仮称)障害者福祉総合センターの建設は、障害者自立支援法の新体系移行を視野に入れての計画であると思いますが、基本計画の現段階でもっと利用する各団体の現場の職員一人一人から御要望や御提案をいただくべきだと思います。現場のどの程度の方々の意見を参考に設計されたのか、お尋ねいたします。
また、就労支援センターや各福祉作業所は仕事を確保するための営業力に苦しんでいます。行政として就職先や作業所の仕事提供など今以上にもっと支援できないかお尋ねいたします。

 7番目の質問です。芝久保町4丁目、5丁目の東京街道は、豪雨や夕立のたびに道路が川となる溢水箇所です。さらにその雨水は4丁目の低地の住宅街に流れ込みます。
ある方が、この場所の問題は古くて新しい問題と言っておりました。そのとおりです。私の知る限り、数十年前から状況は改善されておりません。それどころか、東京街道沿いの畑だった土地が年々宅地化され、住宅がふえたことにより、昔以上に雨水が道路に集中するようになりました。道路冠水は住民にとっては深刻な問題です。先日も夕方の豪雨により、東京街道が川となり、消防車が出動しました。道路に接した家では、車が通るたびに波となって玄関から浸水します。雨水管の拡大も計画されているようですが、石神井川までの距離の問題、高低差の問題があり、抜本的な解決策とはなっていません。昨日の同僚議員の質問に対して、市内各地区の溢水対策として貯留槽の建設をお示しいただきましたが、芝久保町4、5丁目に関しましても、用地確保などの問題はありますが、毎回の溢水現状からすると、芝久保テニスコートあたりと橋場交差点あたり、2カ所に貯留槽を設備しない限り、解決は難しいと思います。
この地域の今後の溢水対策計画についてお尋ねいたします。

 8番目は、来年10月より施行される住宅瑕疵担保履行法についてです。
昨今の日本経済の低迷、物価の高騰により、中小企業の経営状況は日増しに悪化しています。中でも、建設業界は公共工事の入札不調を見てもわかるように、厳しい状況です。そんな中、住宅を建設するユーザー及び購入するユーザーを保護する目的で、瑕疵担保履行法が施行されることとなりました。来年の10月以降に新築住宅を引き渡す業者は2,000万円(初めの1棟)を10年間供託するか、瑕疵担保責任保険へ加入しなければなりません。保険料は30坪の新築住宅で1棟当たりおおよそ6万から7万円ですが、厳しい状況下で経営されている中小建設業者にとって、新たにかさむ経費の痛手は多大なるものです。行政としてこれに対応できる低金利少額緊急融資のような制度がつくれないかお尋ねいたします。

 9番目の質問です。公共工事作業者の適正な作業報酬支給についてですが、別名公契約条例です。以前より同僚議員が数回にわたり取り上げております。今年3月の予算特別委員会では私も質問させていただきました。
また、前回の6月定例議会では、倉根議員の同趣旨の質問に対して、市長は指針を早急に作成するように指示していると御答弁されています。既に3カ月が経過いたしました。いつ指針はでき上がるのかお尋ねいたします。

 10番目の質問ですが、お隣の小平市、花小金井1丁目の企業グラウンド跡地の宅地開発に伴う当市への影響及び行政間の協議について御質問いたします。前回の6月定例議会において、板垣議員の質問に対し、都市整備部長がこれからも引き続き小平市と協議を行っていく予定であると答えていましたが、都市整備部は地元住民の声をしっかりと聞いた上で、小平市との協議をしているのかお伺いいたします。
例えば市境道路にある花小金井小学校北側の西東京市の住宅街は、もともと海抜65メートルの低地で、下水道管の処理能力にも問題があり、当市の溢水対策重点箇所でもあります。西東京市の地元住民の方々によると、小平市への要望、協議により一定の回答は得ているとも聞いておりますが、住民の声を踏まえた行政間の協議がどの程度進められているか再度お尋ねいたします。

 最後の質問となります。私は、青少年問題協議会の委員の一員として、他のメンバーの方々とともに、今日まで1年半活発な意見を交換してまいりました。協議会は市民と行政を結ぶパイプ役であると考えます。
しかし、現在行政側には青少年問題を専門的に担当する部署が存在いたしません。個別の担当者に至っては、他の仕事と兼任であります。これでは協議会の内容が議会へ届けられ、行政に生かされるにはほど遠い気がいたします。
8月の初旬に民主党・社民クラブ、私ども会派は、佐賀市教育委員会へ行政視察に行きました。佐賀市は、0歳から15歳までの子どもたちの育ちをテーマに、まずは幼保小連携に取り組んでいます。いずれは幼保小中までの連携を考えているそうです。西東京市をはじめ、全国のほとんどの自治体は教育委員会が担当するのは小学校から、就学前は子育て支援課が担当ですが、佐賀市では子ども課が教育委員会に属しているために、0歳から教育委員会が統括して担当しています。幼保小の先生方が頻繁に交流することにより、幼児教育から小学校へ滑らかな接続を実現していました。
 さて、西東京市に戻りますが、当市においては、子育て支援部と教育部が青少年を担当する部署だと思います。子育て支援部は学校の外、教育部は学校の中、それも公立の小中学校のみというように責任が分担されているようですが、自分の責任範囲以外は無関心というのはいかがなものでしょうか。青少年問題を2つの部署が担当しているということは、一見手厚く対応しているように見えますが、それは日ごろよりこれらの部署の情報交換がしっかりとできていることが前提であります。青少年問題を異なった立場から、それぞれの部署で担当するのは当市の事情を考えると仕方がないことかもしれませんが、あまりに連携が悪いような気がします。2つの部署の情報の共有について、今後の組織体制のあり方についてのお考えをお聞かせください。
 また、このほかに当市には育成会という組織が各地域にありますが、育成会についても、行政の担当者は他の仕事と兼務で専門的な担当者はいません。現在の状態では、市が育成会に対し、何を望むのか見えてきません。地域によって活動内容がばらばらなのが現状です。ボランティア組織ではありますが、市も補助金を交付している以上、専任の担当者を決め、育成会の指導をするべきと考えますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。なお、育成会は青少年全般の健全育成が目的のはずですが、小学校通学区域ごとに活動しているために、実態は小学生を中心とした育成活動となっています。中学や高校生の対応は難しいと思いますが、この年代の健全育成はとても重要です。市が育成会に対して何をどこまで求めているのか明確にする必要があると思いますが、いかがでしょうか、重ねてお伺いいたします。
 これで1回目の質問を終わります。


◎市長(坂口光治)
 森信一議員の一般質問にお答えをいたします。

 まず、AED小児用パッドについてでございますけれども、AED小児用パッドについて、従前は8歳未満の小児及び乳児には使用しないこととされておりましたが、平成18年に緊急蘇生ガイドラインが改正されたことに伴いまして、1歳以上8歳未満の小児に対して小児用パッドを使用することが可能になりました。小児用パッドにつきましては、AED本体からのエネルギー量を小児に適した値に減衰し、小児に対する救命対応に使用できるものでございます。市といたしましては、市民の安全確保のための取り組みとして、現在までに設置したすべてのAEDにつきまして、小児用パッドを配備したところでございます。

 それから、火災発生時の防災無線活用マニュアル、わけても火災延焼中の吹鳴についてでございます。または吹鳴を行う基準についての御質問であったかと思います。現在、市内3カ所に設置してあります消防サイレンの活用につきましては、市民の方々への注意を喚起することを含め、延焼火災等の場合に吹鳴しております。去る8月15日に発生した芝久保町5丁目の資材置き場、住宅火災につきましては担当部署が延焼火災であるとの情報を確認した時点でサイレンの吹鳴をしたところでございます。

 続きまして、青色回転灯装備車両の活用について、特にパトカー仕様といいますか、白黒に塗装した車両についての御質問でございました。市では、市民の防犯意識の高揚とその自主的な活動を推進するとともに、空き巣、ひったくり、子どもの声かけ事案等の各種犯罪発生を防止するため、青色回転灯を装備した防犯パトロール車による防犯パトロール活動を実施しております。今年度新規導入した白黒塗装の青色回転灯装備のパトロール車につきましては、現在、毎日、市内の犯罪状況等に応じた防犯パトロールを実施しているところであり、パトカーと同様の塗装であるため、一層の犯罪防止効果が図られるものと考えております。
今後とも防犯パトロール及び防犯に関する広報啓発に積極的な活用が図れるよう努めてまいりたいと考えております。私も試乗させていただきましたけれども、通常車両にステッカー等を張ってあるものに比べまして、または一般の青色回転灯をつけた車に比べまして、はるかに市民に対しての注意喚起力といいますか、キャッチアイ効果が大きいことを体感しております。

 それから、自転車の安全運転・新交通ルールについてでございます。
自転車の安全利用に関する取り組みといたしましては、道路交通法の改正による市民の自転車安全利用への関心の高まりをとらえて、市報やホームページでの啓発、田無駅及びひばりヶ丘駅におけるキャンペーンなどに取り組んでまいりました。
また、秋の交通安全運動が間もなく始まるわけでございますが、今月22日に再度田無駅北口において、田無警察署交通安全協会などと連携したキャンペーンを実施する予定でございます。なお、当日は車両を規制いたしましてスタントマンなどの方にも参加をしていただきまして、かなりリアリティーに富んだキャンペーンを実施する予定となっております。今後も中学生、高校生に対して自転車交通事故の当事者とならないような啓発チラシ等を印刷し、全校に配布していきたいと考えております。
自転車は道路交通法上軽車両と位置づけられ、道路の左側に寄って通行しなければならないことは御承知のとおりでございます。ただ、これが意外と守られていないという現実があります。また、センターラインのない生活道路では、この通行ルールが守られておらず、事故に発展する可能性が非常に高くなっております。今後も警察署などとともに啓発活動に取り組んでまいりたいと考えております。通行帯や電動車いすの問題がありました。また後に、必要に応じて担当部長のほうから御答弁を差し上げたいと思います。

 それから、駅前広場の植栽管理や時計等の整備についての御指摘がありました。御指摘のとおり、田無駅北口には低木としてサツキが植栽されており、その陰にたばこやごみなどがあることは私もよく存じ上げております。駅前広場の植栽、植物の剪定につきましては、定期的に剪定委託を行うことにあわせ、職員が直接除草などをして管理しており、捨てられたごみなどは、田無駅北口周辺歩道等清掃委託の業者により清掃を行い、環境美化に努めているところでございます。
また、ボランティアで自主的にやっておられる方、またシルバー人材センターの方なども一生懸命やっておられることを、私も駅頭宣伝を20年近くやってまいりましたのでよく存じ上げております。今後も駅前広場の植栽や街路樹の剪定、歩車道の清掃など、適正な管理をしていきたいと考えております。
 駅前広場に設置している時計は、ひばりヶ丘駅南口、先ほど御指摘のあったものでございます。東伏見駅南北、西武柳沢駅南口、田無駅北口の5カ所に設置されておりますが、東伏見駅南口を西武鉄道が、それ以外につきましては市で管理をしております。駅前広場に設置されている時計につきましては、今後も故障した場合などは随時修理するなどして対応してまいりたいと考えております。

 また、保谷駅北口駅前広場のあり方につきましては、これまでもさまざまな方からいろいろな御意見が出ておりまして、今後も引き続きどのようなことができるのか検討をしてまいりたいと考えております。

 次に、西東京ブランドについてのお尋ねがありました。西東京市には御指摘にありましたように世界じゅうに誇れる企業がございます。テレビなどでも諸外国におけるアニメーションの愛好者の状況などが報告されておりましたけれども、我々の想像を超えるものを持っているという状況でございます。地域産業発展のためには、これらの企業の発展が大きく影響すると存じます。
市では9月21日から9月23日までエコプラザにおいて、市内のアニメ制作会社の協力を得て、野菜のお話の人形劇、野菜のキャラクターアニメのイベントを開催する予定となっております。今後とも商工会と連携して、アニメ制作会社にイベントなどで御協力いただきながら、積極的にアニメのまち西東京市のアピールに努めてまいりたいと思います。先ほどもいろいろな御提言がありましたが、行政があまり先導しますと、予算の問題もあり、また評価の問題もあり、なかなか難しい部分があります。したがって、皆様方のほうから積極的に提案をしていただきまして、これだったらいけるというような、ある程度確信を持つことができませんと予算づけをすることができませんので、百花斉放と言うとオーバーかもしれませんが、いろいろな御意見、御提言をいただければと思います。

 障害者福祉についてでございます。6点目の(仮称)障害者福祉総合センター及び地域福祉施設の建設につきましては、障害者自立支援法の趣旨を踏まえ、各施設コンセプトを達成するために必要とされる設備機能について検討を進めているところでございます。
基本設計作成におきましては、特に専門的な意見や見識を要するもの、具体的にはスペースの確保や設備等の利用につきましては、実際に利用し、サービスを提供する職員等の声を反映させることが重要であると考えております。このたびの(仮称)障害者福祉総合センター及び地域福祉施設のいずれの基本設計につきましても、それぞれの担当する現場の職員から個々にヒアリングを行い、その意見を設計案の作成に生かしております。今後、市民説明会にあわせ、当事者の意見を聞くということも大変重要だと考えておりますので、パブリックコメント等も予定しており、その意見を最大限反映させた上で、よりよい設計としていきたいと考えております。

 続きまして、就労支援センター等についての御質問がございました。
障害者の就労並びに各作業所に対する仕事の提供等、行政の支援について御質問をいただいたわけでございますが、初めに当市の現状でございますが、就労支援センターでは、ハローワークをフルに活用し、求職活動を行っており、また各作業所につきましては、新聞折り込み、あるいは障害関係者を通して仕事を受注しております。御質問の行政のかかわりでございますけれども、就労支援センターにつきましては、昨年から登録者を対象に、市庁舎内での就労訓練を実施し、直接的な雇用ではございませんが、より実践に近い形で就労に結びつけるよう支援を行っております。
また、作業所につきましては、区部の中には税や国民健康保険納入通知書の封入、袋とじ、あるいは記念誌の編集、製本等かなりレベルの高い業務を行っているという事例も聞いております。
ただし、事例のような仕事となりますと、それぞれを受け入れられるだけの作業所の体制が整っていることが必要となってまいります。現在、市におきましては、本年度から子ども総合支援センターの室内清掃を市内の作業所にお願いしており、また建設予定の(仮称)障害者福祉総合センターにつきましても、館内清掃等を考えているところでございます。今後は各作業所が法内施設に移行する中で、各作業所の特色を勘案しながら、可能な業務につきましては法の趣旨に沿い、就労支援の一環として積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。

 それから、溢水対策についてでございます。市内溢水対策の取り組みは、西東京市総合計画に位置づけた「災害に強いまちづくり」の一つとして、計画的な取り組みを進めているところでございます。
豪雨時に芝久保町4丁目・5丁目東京街道の道路冠水が発生することについては認識しております。石神井川と白子川については、現在降雨強度30ミリの暫定改修で、降雨強度50ミリ改修までの間は、河川放流量が規制されていることも溢水の要因の一つであります。このため、浸透施設や貯留施設による自区内処理を基本とした対策を進めているところでございます。浸透施設や貯留施設の設置には、これまでも道路内や公園、学校用地等の公共施設用地を利用し、整備を行ってきております。
先ほどもちょっと御紹介いたしましたけれども、いろいろな取り組みをしております。今後の取り組みにつきましては、市内に予定されている都市計画道路、公共施設の建てかえ並びに公共施設用地の活用を図りながら計画的な溢水対策を進めてまいりたいと考えております。
 次は瑕疵担保責任履行法の施行に伴う問題でございます。特定瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律については、住宅の安全性を確保するためには住宅の瑕疵の発生の防止が図られるとともに、住宅に瑕疵があった場合においては、その瑕疵担保責任が履行されることが重要であるということにかんがみまして、新築住宅の売り主等に対し、瑕疵責任を履行するために資力の確保を義務づけ、新築住宅の購入者等の利益の保護を図ることとしております。
先ほど森(信)議員のほうから内容等については説明があったとおりでございます。建設業者は住宅の品質確保の促進等に関する法律に規定されている担保の責任を負う新築住宅の発注者のために、住宅瑕疵担保責任保険法人と締結した一定の保険契約に係る保険料の負担が発生いたします。この融資制度についてのお尋ねでございますけれども、国、東京都の動向を当面は注視してまいりたいと考えております。

 それから、公契約条例にかかわる指針の作成状況、進捗状況についてでございますけれども、公共工事における賃金・労働条件を向上していくための対策として、公契約条例の趣旨を生かした指針等の規程の策定に向けて準備を進めているところでございます。
主な内容といたしましては、下請契約の状況確認を強化することや建設業退職共済加入の推奨、確認など、元請及び下請の施工体制を明確にすることで、元請のみならず下請の公共工事作業者にも適正な賃金・労働条件が確保、そしてまた作業報酬が支給されるよう市として可能な対応策を盛り込み、今、要綱としてまとめているところでございます。
これができますと、他市に先駆けた、マニフェストでは条例と書いたわけでございますが、条例までは届かないわけでございますけれども、先進的な事例の一つになるのではないかと考えております。今後庁内の公契約制度に関する調査研究委員会及び同部会において協議・調整等を行いながら関係団体等との懇談の場も設け、最終的には年内に制定できるよう指示をしているところでございます。
 長銀グラウンドの跡地の開発に係る問題等につきましては、担当部長より後ほど御答弁をさせていただきます。
 青少年の育成とそれに伴う組織体制・職員配置についてでございますけれども、市長部局の青少年担当部署については、子育て支援部子育て支援課と児童青少年課でございます。子育て支援課は子育て支援施策及び児童青少年施策に係る基本的な企画及び調査研究に関することを、児童青少年課は児童館、学童クラブ、児童青少年の健全育成に関することを所管しております。
また、教育部教育企画課、学校運営課及び教育指導課につきましては、学校教育に関することを行っておりますが、社会教育課は生涯学習について、学校施設開放事業について、文化財に関することを、スポーツ振興課は社会体育の総合的な計画及び施設整備に関すること等を行っておりますので、教育部は学校の中のみということではなく、広く一般市民を対象とし、学校の外である地域での活動に対しても対象としてかかわっております。また、小中学校におきましても、社会参加活動等を通し、地域とのかかわりを持っているところでございます。
 子育て支援部と教育部との連携でございますけれども、事業を実施するに当たり、連携・協力を幾つかのところでしております。
具体的な活動を一、二御紹介いたしますと、例えば育成会連絡会全体事業であります歩け歩け会では、中学校の協力を得ながら中学生ボランティアを募集し、参加者の動線の安全確保などに当たっております。このような形での協働をしております。
また、西武線ひばりヶ丘駅、田無駅周辺の市内の中学校・高等学校生徒による、中高生ボランティアによる環境浄化運動についても育成会等に参加していただきまして、中学生のサポートを行っていただいているところでございます。そのほか枚挙にいとまがないと言うとあれですが、市長も全部把握できないくらい多面的な活動をしております。しかしながらいろいろな課題もあるということではないかと思います。いろいろな形でかかわっていただいております方々に市長としても敬意を表する次第でございます。

 他の質問につきましては、教育長及び担当部長等から御答弁を差し上げたいと思います。


◎教育長(宮崎美代子)
 青少年育成で、子育て支援部と教育委員会との連携はいかがかというような森信一議員のお尋ねでございますが、青少年が未来への夢を、目標を抱き、知性や豊かな心や体力を身につけ、人間性豊かに成長することは将来の西東京市を考える上で極めて重要であり、市民の願いでもございます。
そのために青少年にかかわる部署が連携して取り組まなければならないと考えております。学校の教育活動は、学校内のみにとどまらず、家庭、地域の方々や健全育成団体、関係機関等と緊密に連携・協力していくことが求められています。
るる今、市長が御説明申し上げましたが、そのとおりでございます。こうした状況の中、教育委員会教育部内におきまして、社会教育を所管する部署と学校教育を所管する部署が連携するとともに、地域の方々や健全育成団体、関係機関を所管する他の部署とも連携を図っていくことが必要であると考えております。今後とも教育委員会の内部の連携を充実させるとともに、子育て支援部など、他の部署とも情報交換を密にいたしまして、連携を深め、事業を実施してまいりたいと考えております。

 私のほうからは以上でございます。


◎危機管理室長(河村誠)
 それでは2点について補足して御説明いたします。

 まずサイレンの吹鳴でございますが、これは消防法に基づきます火災信号の出場信号でございます。吹鳴の時間につきましては、5秒鳴らした後6秒休み、これを1分程度ということでございます。継続時間につきましては、消防法で適宜とされておりますが、西東京市の場合は1分程度ということにしてございます。  あと、青パトの運行状況でございますが、時間帯はおおむね午後になりますが、危機管理室の職員が2人でパトロールをしているというところでございます。あと、市民の反応につきましては、防犯協会とか子どもさんたちの評判はまあまあいいというふうに聞いております。


◎都市整備部長(坂口基成)
 自転車の安全運転・新交通ルールについて補足してお答え申し上げます。
まず自転車通行帯の設置の関係でございます。これにつきましては一定程度の道路の幅員が必要ということになりますので、先進市の事例等を調査しながら検討してまいりたいというふうに考えております。また、いわゆる電動車いすの位置づけでございます。これにつきましては、定められた基準に該当する場合については道路交通法上歩行者という位置づけになっております。

 もう1点、小平市花小金井1丁目旧長銀グラウンド跡地開発に関する小平市との協議についてでございます。小平市とはこれまで4回調整を行ってきているところでございます。基本的には小平市の条例により開発指導がなされておりますが、雨水対策といたしましては、開発区域の降雨対策といたしまして、時間150ミリの対策を行うということでございます。これは通常西東京の開発の場合、時間60ミリで指導しておりますので、2倍以上の対応となっているということでございます。開発区域からは西東京市側には雨水を出さないように自区内処理を基本といたしまして、貯留施設2カ所を設けまして、各施設区画には大型の浸透トレンチを設置する等の対応をするということでございます。


◎子育て支援部長(二谷保夫)
 私のほうから育成会のことについて御答弁させていただきます。
御案内のように、育成会につきましては、先ほど議員御指摘のとおり、19小学校区にそれぞれ設置されているもので、自主的ボランティア団体ということで、地域の子どもたちのためにさまざまな行事を行っております。
また、通学路など安全点検、防犯、非行防止のパトロールなどを行っておるところでございます。育成会の担当につきましては、私ども子育て支援部児童青少年課の児童青少年係が担当しておりまして、専従の職員という状況ではございませんで、係として対応しているものでございます。
 育成会の活動につきましては、市といたしましては、活動が円滑にいくようにということで補助金を交付しておりまして、そちらにつきましては青少年の非行防止及び啓発等児童の健全育成事業をもとに補助事業を行っているところでございます。
育成会につきまして、2カ月に1回育成会連絡会というのを設けておりまして、このときには必ず私ども職員が参加をいたしまして、意見交換、それから行政上からのアドバイス等をさせていただいているところでございます。
 それから、中高生の関係でなかなか人が集まらないというのが実態としてございますけれども、育成会というのはやはり青少年の健全育成ということでございますので、決して小学生ということに特化しているわけではございませんが、中学、高校生を集めるのはなかなか難しいというのが実態でございます。ただ、育成会の中ではやはり中高生の参加というのもあることはございますけれども、やはりこのあたりというのは十分ではないということで、このあたりが育成会の今後の一つの課題かなというふうに思っております。


◎7番(森信一)
 時間が大分なくなってしまいましたので、駆け足で幾つか意見という形で述べさせていただきます。

 まずサイレンでございますけれども、火災はやはり人の命にかかわる緊急事態ということで、出火報に対して、サイレンがうるさいなど市民から日ごろいろいろな御意見をいただいているということは承知しておりますけれども、出火報の段階で1分程度であればサイレンを鳴らすという検討が必要ではないかということを御指摘申し上げたいと思います。

 また、パトカーの使用についてはわかりました。
 AEDも全部の機械に小児用パッドが既にもう入っているということ、大変ありがたく思います。

 続きまして、自転車でございますけれども、お隣の小平市では市役所前の通りと警察前の通りに、車道部分でございますけれども、自転車の絵とその下に自転車左側通行と書かれた白いペイントがあります。公安委員会が書いたものなのかと尋ねましたところ、市の担当課職員が警察の許可を得て独自に行ったとのことでした。このようなことは当市にも欲しい発想であります。当市職員の皆様にもぜひこのような発想を御期待したいと思います。また、電動車いす等、歩行者に分類されているということになりますと、歩道を走ることができるわけです。歩道の幅、歩道と車道との段差など、解消が急務であるということを御指摘させていただきたいと思います。

 続きまして、障害福祉でございますが、よく聞き取り調査しているということでございますので、ぜひとも細かな声までしっかりと聞いて設計をしていただきたいということを述べさせていただきたいと思います。

 芝久保町の貯留槽の件でございますけれども、貯留槽の地上は自由に活用できるという貯留槽の利点もございます。テニスコートの地下など、最適ではないでしょうか。また、橋場交差点付近には民間の大きな駐車場が幾つかございます。このような場所をお借りして貯留槽を設置するなど、さまざまな方法を検討して、この地域の古くて新しい問題を解決していただきたいと御要望させていただきます。
 次に、低金利少額緊急融資制度に関してでございますが、ぜひとも国や東京都の動向をということでなく、西東京市から東京都に対して御提案をするような、そんなことも考えていただければと思います。

 公契約でございますけれども、この公契約の指針、市長とのお約束ですので、速やかに作成してくださいということをお願いいたします。  小平市のグラウンドの跡地でございますけれども、自区内処理ということでございます。この住宅街に入る道路は1カ所だけが市境の通りに面してつくられるんですが、住宅そのもの、市境道路に面した建物は玄関が全部その道路側になるんですね。そこから市境の道のほうに雨水が流れ込まないかということが大変懸念されることだと思います。開発完了まで今後かなりの期間を要すると思いますので、必要に応じて引き続き協議する体制を整えて見守っていただきたいと御要望いたします。

 青少年問題についてですが、最近市内で盛んに青少年によるダンスやジャズ系音楽などのイベントが開催されています。同僚議員の中にも日ごろより若者を支援し、イベントをプロデュースしていただいている方がおりますが、とても素敵なことだと尊敬いたします。行政も若者に活動の場を提供し、支援することを今後も前向きに取り組んでいただきたいと思います。そのためにも専任の担当課、担当者が必要であると思います。
子育て支援部は青少年を担当する課が2つに分けられているのが現状です。教育部は学校の中だけではないと所管している社会教育課やスポーツ振興課などの活動内容を例に出して御説明いただきましたが、私が学校の内外と言っているのは行事のことだけではなく、青少年のメンタル面を子育て支援部と教育部の垣根を取り外して情報交換をしていますかということです。繰り返しになりますが、青少年の健全育成について、特化して実施できる行政の支援や子育て支援部、教育部の垣根を超えた学校と地域との強い結びつき、青少年の心のケアなど、学校の協力も望み、あすの西東京市を背負う青少年育成を考えた組織づくりをお願いいたします。

 それともう1つ、西東京ブランドのことでございますけれども、特に西東京市と言ったらと質問したときに、だれもが同じ答えを返すような特色が欲しいというふうに考えます。例えば高円寺のように、昔は阿波踊りと言ったら徳島でしたけれども、最近では東京の人に阿波踊りと聞いたら高円寺と答えが返ってきます。そんなようなことが西東京市にもぜひ欲しいというふうに思います。高円寺の阿波踊りが成功した理由は、すべての世代があほうになって踊れるイベントだったからだと思います。西東京市も西東京市イコール何々というようなブランドづくりをお願いしたいと思います。

 これで私の質問をすべて終わらせていただきます。